RNNは、1996年2月、中国雲南省大地震による被災者支援に際して、県内の寺院、教会など宗派・教団を超えた支援物資の協働調達と、岡山空港からチャーター機で空輸するための作業を共にしたことをきっかけに発足したグループです。
私たちはこれまで、毎月の定例会、時々に開催するボランティア講座などを通じて、宗教間対話と時事問題等について協議しつつ、災害や紛争など、国内外の緊急救援の取り組みも進めています。
RNNには規約やルールといった明文化された約束事も会費もありません。私たちの活動の原則は、構成するメンバーが所属する団体や組織の活動に無用な負担を及ぼさない、それぞれを尊重し、自らの発言と行動に責任を持ち、全員の合意の上で活動していくところにあります。
RNNは、様々な理由で困難に当面している世界の人々へ眼差しを向け、直接的、間接的な支援活動を通じて、世界の平和、人類の幸福と安寧に寄与していくものでありたいと願っています。